大人の矯正歯科
Adult Orthodontic

大人になったからこそ、気になる歯並び

歯と歯茎、全身状態に問題がない場合は、何歳になっても矯正治療を行うことが出来ます。私は過去に70歳の方の矯正治療を行った経験がございます。歯を支えている骨が健康であるほど、歯の移動が出来ます。逆に30歳代でも重度の歯周病や、歯が抜けたまま何年も放置して骨が失われていたりすると、歯の移動に限界があります。心配な方は一度ご相談ください。

大人の矯正と子供の矯正

子供の矯正治療は、歯の生え変わりと顎の成長を予測して導いていくのが診断で大切になります。症例によっては、継続して永久歯列の矯正も必要となることもあるため、同じ医院で大人の矯正も継続して治療を受けられるかが重要です。大人の矯正は、歯の生え変わりがない分、全体の把握と診断、全顎的な移動を正確に行う点が大切になります。当院では大学病院で矯正治療を行ってきた日本矯正歯科学会認定医の院長が矯正治療を行いますのでご安心ください。

来院する方の特徴

お子さんの患者さまは、保護者の方が歯で悩んでいる経験があり、将来自分の子供には歯のことで苦労させたくないとお考えの方、お子さんが就職のときに印象を良くさせたいと考えている方、女の子では自分でも気になって治したい方が多いです。大人の方では、人前で思いっきり笑えないなど ご自身の歯並びにコンプレックスのある方将来健康な歯でいられるように自分への投資と考える方結婚式までに綺麗にしたい方などが多いです。

八重歯でお困りの方へ

歯並びでお困りの方、皆さま治したいと思いますが、特に八重歯の方には矯正治療をおすすめします。海外で八重歯はドラキュラの歯と呼ばれ、大きく印象を悪くしてしまいます。歯並びが原因で就職に響いてしまう時代がもうそこまで来ていると言われています。

 

歯を削って治す、歯並びを治す、その違い

世間ではプチ矯正やクイック矯正と名前を付けて、歯を動かす矯正ではなく、削って被せものをする歯科医院もあります。これは矯正歯科治療ではなく、補綴治療を呼ばれるものです。当院では希望されても、削る必要のない歯を削って被せる治療は行っておりません。

治療期間の違い

削って治す補綴治療は数日~数週間ですが、矯正歯科治療はご自身の歯を動かすため、数か月~年単位の治療と、大きく期間は異なります。治療期間で選ぶのではなく、生涯に渡って自分の歯で噛める矯正治療をお勧めいたします。

費用面での違い

削って治す補綴治療は虫歯であれば保険適応、審美目的や色調を付与する場合は高額の自費診療となります。インプラントなどの全顎補綴治療では百万円単位の治療となるようです。矯正治療は数万円の部分矯正から、70万円程度の全顎矯正になりますので、費用面の違いがどの程度なのかは 歯科医師に実際にお口の中を診査診断後、メリット・デメリットについて説明を受けるのが良いでしょう。

抜歯と非抜歯

抜歯になるケースは歯のデコボコ量が大きかったり、上下の顎の位置がずれている場合が多いです。また、横顔を綺麗にしたい希望がある場合は抜歯を行うこともあります。抜歯にならないケースはデコボコや上下のずれが少ない、口元が下がっていたり、顎の奥にスペースがあり拡大の余地がある場合です。

可能な限り抜かない治療

当院は、なるべく歯を抜かないで治療できるように取り組んでいます。ですが将来の歯の寿命を考えて診断を行うと、どうしても抜歯せざるを得ないケースがございます。しっかりと診査診断させていただき、説明をさせていただけたらと思います。

 

大人矯正のメリット

歯の並びを整えることで、お口の清掃を楽に行えるようになったり、綺麗に並ぶことによってコンプレックスがなくなり自信が持てるようになったという方もいらっしゃいます。大人になってからの矯正治療では、患者さまの治療に対する動機がしっかりしているため、歯磨きや取り外し型矯正装置の協力が得られやすいことも良い点になります。矯正治療は期間がかかるため、いついつまでに治したいという希望がある場合は、その日までに間に合わせるためにも お早めにご相談をお願いいたします。

歯並びの乱れによる身体のトラブル
虫歯・歯周病 海外の論文では歯並びと歯周病に相関性はないという論文報告もあれば、健全な歯列の患者さんは高齢時に歯牙の損失が少ないとの報告もあります。実際の臨床をみていると、歯がデコボコ並んでいるよりも、整列しているほうが歯を磨く手間は格段に少なります。お口の衛生状態改善の為にも綺麗に並んでいると良いでしょう。
頭痛・耳鳴り 噛み合わせがずれていると、頭痛や耳鳴りの原因となることがあります。耳鼻科医Costenは不正咬合による顎関節の異常により、耳介側頭神経や鼓索神経が圧迫されてこのような症状がおこると報告しています。食いしばりも同様の原因となる場合もありますので、一度ご相談ください。
肩こり 噛み合わせのずれにより、肩こりの原因となる場合もあります。噛み癖や日常の姿勢の影響もありますので、噛み癖や姿勢の改善とともに噛み合わせに問題がないか確認することが大事だと考えます。

矯正治療期間中の虫歯

矯正中に虫歯にならないために重要なことは、一番大切なことは夜寝る前の歯磨きです。使用している矯正装置により磨き方のコツは異なりますので、治療開始時にしっかりとご説明いたします。あとは気をつけることとしては、飲食の回数も大切です。これは矯正をしていない方にも共通することですが、一日に何回も甘いものを食べたり飲んだりすると、歯の脱灰する時間が多くなり、虫歯のリスクが上がります。矯正を機に歯磨きの習慣が身についたという方もいらっしゃいます。一緒に虫歯にならないように頑張りましょうね。

矯正治療期間中の注意すべき食事

ワイヤーなどの固定式矯正装置では、なるべくガムや引っ付きやすいもの、極端に硬いものは避けたほうが良いでしょう。気を付けて食べれば問題ないこともあるのですが、万が一装置が壊れて放置をすると、治療期間が伸びることがあります。当院は、平日土曜日曜と矯正治療をおこなっておりますので、壊れてしまったらすぐにご連絡ください。治療期間が伸びないようしましょう。

マウスピースタイプの矯正装置では、甘い飲み物は控えましょう。マウスピースを付けたままジュースやスポーツドリンクを飲んだりすると、歯の表面に糖分が残存し、虫歯のリスクが高くなります。使用装置により注意事項は異なりますので、矯正治療時にはしかっりと説明させていただきます。

大人の矯正の流れ
カウンセリング まずはご自身の歯並びでどこが一番気になるかを教えてください。治療の際の希望をお聞きし、大まかな期間、費用をご説明します。
検査 正しく診断するために、写真・噛み合わせ・歯型・レントゲンの資料をおとりします。歯周病や歯の被せものがある場合は、その状態も精査いたします。
診断 検査で得られた情報をもとに分析・診断をおこない、治療計画を立案し、ご説明いたします。
治療開始 治療計画に沿って矯正歯科治療をおこないます。わからないことがある場合はその都度ご質問なさってください。
保定・
メインテナンス
治療後は綺麗に並んだ歯列を守るため、メインテナンスで定期検診を行います。保定が必要な方は、指示された期間保定装置を使用しましょう。
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